小池慎也です。
今日は休院日で事務仕事をしていたところ、突然電話が鳴り「子供が脱臼したみたいなのでみてほしい」と連絡がありました。
医療関係者はすぐに分かるかと思いますが、子供が急に手を動かさなくなった場合、親御さんは大変心配しますよね。
この場合「肘内障」がほとんどで、肘関節の亜脱臼が考えられます。(靭帯が脱げたような状態 回外筋が挟まっているという説も)
今回のケースも肘内障で、整復しすぐに元気になりました。
手を引っ張った時や転倒、寝返りなど様々な理由で受傷しますので、お子様の手を引く際は、手ではなく腕を引く事が出来れば予防になります。とはいえ、突然の場合は難しいですよね。お子様が成長するまで(5歳位)は何度か受傷する可能性があります。
偶然出先で遭遇し、整復した事もあります。そしてなぜか、三ヶ日は特に多いように感じます。活発で元気なお子様が多いからでしょうね!!肘ではなく鎖骨や手首などを骨折しているケースもありますので注意が必要ですが、突然子供が手を動かさなくなった際は、一度ひなた鍼灸・接骨院にお電話下さい。