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​不妊症とは?

一定の期間夫婦生活がある(一年以上)にも関わらず妊娠に至らない方を不妊症といい、初産の高齢化や運動不足、無理なダイエット、不規則な食生活など様々な要因で不妊症の患者さまは増加傾向にあります

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男女比は?

以前は女性の病気と思われていましたが、現在は男性不妊症も多くその割合は50%といわれております​
男女共に原因がある場合もありますので、双方の原因を調べる必要があります​

原因は?

男性不妊症
精索静脈瘤・精子減少症・無精子症(閉塞性、非閉塞性)・射精不全・逆行性射精・奇形精子症 ​など

女性不妊症
子宮内膜症・慢性子宮内膜炎・子宮頸管炎・子宮筋腫・ピックアップ障害・卵管采の奇形・卵管障害 など

不妊鍼灸施術について

鍼

鍼灸施術は不妊症にとって有効です
WHO(世界保健機関)で鍼灸の有効性が証明されています

鍼灸は副作用がなく身体にやさしい施術で体質改善をすることが可能です
当院では、0.2ミリから0.3ミリの太さの鍼を使用し(体質に合わせて太さを変更します)女性には生理周期や体調に応じて施術をしま​す

ART(生殖補助医療)やAIH(人工受精)などの治療を受けている患者さまにも施術可能です

ARTの治療をお受けの方は、採卵前の卵巣の状態を改善し条件の良い卵胞を採卵することで良質な胚を得ることができます
この場合、採卵の3ヶ月前より1週間に1度鍼灸施術を受けることで卵胞の状態が良くなる可能性があります

ICSI(顕微受精)や凍結胚移植をする際は子宮内膜の厚みが7ミリ以上必要になりますが、鍼灸施術を受けることで子宮内膜の肥厚を促し着床率が上がる可能性があります

いずれも週に一回程度の施術がおすすめで、3ヶ月前からの施術が良いとされています

男性の不妊症の方にも鍼灸施術は適用されますので、お気軽にご相談ください

​妊娠された方

妊婦

当院には助産師が在籍しております
正常妊娠経過および出産の相談はもちろん、つわり、腰痛、浮腫、静脈瘤、動悸などのマイナートラブルや
前置胎盤、妊娠高血圧症候群、切迫早産、妊娠糖尿病などのハイリスク妊娠についての相談も承ります​
​常駐ではありませんので、予約の際は助産師による相談希望とお伝えください

​施術の流れと料金について

まずは体質を把握するために問診票に記入していただきます

問診票を元に問診をします

冷えや瘀血(血の滞り)のある方には足湯(オンパー)に入っていただくか
運動不足の方には血流改善の目的でトレッドミル(ウォーキングマシン)で歩いていただきます

​鍼灸施術を行います​

施術にかかる時間はおよそ1時間です
​初回は問診等がありますので時間に余裕を持ってご来院ください

施術希望の方は​予めご予約をお願いします

​鍼灸施術の料金

​一回 ¥4.400(税込)

​初回は初検料が別途かかります    ¥1.100(税込)

​レーザー治療は、鍼灸の効果を高めるために任意で行います
​レーザーをご希望の際はお申し付けください

施術に関する相談や不妊症に関するカウンセリングも受け付けております(無料)
お気軽にご連絡ください

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